石崎研の学生がAsia-Pacific Microwave Conference 2022 (APMC2022) Prizeを受賞しました

石崎研の学生がAsia-Pacific Microwave Conference 2022 (APMC2022) Prizeを受賞しました。

Asia-Pacific Microwave Conference 2022 (APMC2022) Prize

湯川一樹(石崎研修士2年生)、松室尭之(龍谷大学先端理工学部元助教、現在ATR波動工学研究所)、石崎俊雄(龍谷大学教授)、石川容平(海洋インバースダム協会代表理事会長)

 

APMC2022 Prizeは460件の論文投稿の中から4件だけ選ばれた今学会での最高の賞で、学生が受賞するのは大変珍しいことです。なお、今回の発表内容を拡張した論文が、招待論文として論文誌に掲載されることになりました。

 

山本伸一研究室の研究成果(卒業生と共著)が英論文誌に掲載されました。

山本伸一研究室の研究成果が英論文誌 Journal of the Ceramic Society of Japanに掲載されました。

発光材料に関する研究内容です。また、山本研究室の卒業生が筆頭著者になっています。

 

Solid-state reaction synthesis and optical property analysis of LaF3-LaOF:Yb3+/Ho3+ upconversion phosphors

Toshihiro Nonaka, Shota Amano, Soichiro Kato, Toko Sugiura, Takehiro Tsukamoto and Shin-Ichi Yamamoto

 

 

植村研究室のロボットチームBabyTigers-Rが,ロボカップ ジャパンオープン2022 ロジスティクスリーグにて優勝しました

植村研究室のロボットチームBabyTigers-Rが,10月1日から2日にオンラインで開催されたロボカップ ジャパンオープン2022(実行委員長:龍谷大学 植村 渉)のロジスティクスリーグにて優勝しました.本競技は,世界大会の競技で必要となる要素技術を抽出した課題を競うものです.他には奈良県立奈良商工高等学校と奈良県立王寺工業高等学校の合同チームによるNaraSuzakuOjiが参加しました.

 

※ロボカップ,ロジスティクスリーグ: ロボットと人工知能の新しい標準問題として「西暦2050年までに、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」ことを設定し、日本の研究者らによって提唱された国際的ロボット競技大会。 毎年、世界大会とは別に日本委員会主催でジャパンオープンを開催している.ロジスティクスリーグは、工場のオートメーション化をテーマにしたリーグで、世界大会では無人搬送車の搬送問題を扱った競技になっているが,今回はその要素技術を抽出した課題を競いあった.

「大会中にロボットのハードやソフトを調整する学生達」の写真

URL

ロボカップ ジャパンオープン2022のページ:https://www.robocup.or.jp/japanopen2022/

ジャパンオープン2022 ロジスティクスリーグのページ:https://vega.elec.ryukoku.ac.jp/trac/wiki/robocupLogisticsLeague/JapanOpen2022

ロボカップ日本委員会のページ:https://www.robocup.or.jp/

植村研究室の論文2件が ロボカップ研究賞 を受賞しました

2021年10月に開催された国際会議 Global Conference on Consumer Electronics (GCCE) 2021 と11月に開催されたシンポジウムRoboCup Asia-Pacific (RCAP) 2021 Symposium における植村研究室の予稿論文が,それぞれロボカップ研究賞を受賞しました.

本研究は,工場の多品種少量生産といったオートメーション化において,工場内を走行する無人搬送車と測域センサを組み合わせて使うことで新たなセンシング技術を提案する方法です.GCCE2021では,センサを前方斜め方向に傾けて取り付けることで前方の背の低い障害物も検知できるようにし,RCAP2021ではセンサを90度傾けてスキャン方向を水平から垂直に変更しロボットが移動したり回転したりすることで空間を3次元スキャンできるようにしました.これらの技術は,自律移動ロボットの世界大会であるRoboCup Logistics Leagueで移動式ロボットがフィールドを走行する際にも使うことができます.
 
Hotaka Fujii and Wataru Uemura, “the Novel 3D Measurement Method by Tilting Laser Range Finder on a Mobile Robot,” Proc. of 2021 IEEE 10th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE), pp. 900–902, doi: 10.1109/GCCE53005.2021.9621920, Oct. 2021.
 
Hotaka Fujii, Taiga Shiraishi, Hyuga Miyata, and Wataru Uemura, “About point cloud data from an orthogonal mounted laser range finder on a mobile robot,” Proc. of RoboCup Asia-Pacific 2021 Symposium, 07-PM2-2, 6 pages, Nov. 2021.
 
https://www.robocup.or.jp/award/

AR/MRのトップカンファレンスであるIEEE International Symposium on Mixed and Augmented Reality(ISMAR2022)に酒田信親准教授の研究が発表されました。

AR/MRのトップカンファレンスであるIEEE International Symposium on Mixed and Augmented Reality(ISMAR2022)に酒田信親准教授の研究が発表されました。

 

Naoya Fukumoto, Naoya Isoyama, Hideaki Uchiyama, Nobuchika Sakata, and Kiyoshi Kiyokawa: An Object Synthesis Method to Enhance Visuo-Haptic Consistency, The 21st IEEE International Symposium on Mixed and Augmented Reality (ISMAR 2022), 2022.

植村研究室のロボットチームBabyTigers-Rが,RoboCup 2022 世界大会 Logistics LeagueのTechnical Challenge で二位になりました

植村研究室のロボットチームBabyTigers-Rが,7月11日から17日にタイ バンコクにて開催されたRoboCup 2022世界大会 – Logistics LeagueのTechnical Challenge で二位になりました.現地には教員が1名参加し,チームメンバーの学生3名は大学で作業をしてオンラインでプログラムやデータのやり取りを行いました.ドイツ,オーストリア,スイスの3チームと合わせて4チームが会場で競技を行いました.

 

※ロボカップ,ロジスティクスリーグ: ロボットと人工知能の新しい標準問題として「西暦2050年までに、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」ことを設定し、日本の研究者らによって提唱された国際的ロボット競技大会。 毎年、世界大会を開催しており、今年はタイのバンコクで3年ぶりの対面開催となった。ロジスティクスリーグは、工場のオートメーション化をテーマにしたリーグで、今回は無人搬送車の搬送問題を扱ったメイントラックと、各チームの技術力をプレゼンするテクニカルチャレンジが開催された。

URL:

世界大会のURL: https://2022.robocup.org/

リーグのURL: https://ll.robocup.org/

日本委員会のニュース: https://www.robocup.or.jp/news/robocup2022results.html