課程紹介

ハードからソフトまで系統的な学習

私たちの社会生活において、情報技術の役割は飛躍的に高まっています。このような情報社会を支える基礎となる技術が、コンピュータとエレクトロニクス、インターネットおよびその応用技術です。電子情報通信課程では、「電子工学」「通信工学」「情報工学」の3分野について基礎から実践的応用まで系統的に学習し、電子デバイス、通信ネットワーク、情報システムなどの開発を推進するスペシャリストを育成します。

「3つの学び」を系統的に身につけます

3年次の研究室配属など徹底した少人数教育

電子情報通信課程では、優れた専任スタッフによる幅広い分野の講義と、演習・実験・実習を中心とした実践的能力の養成をおこないます。まず、1・2年生においては電子情報通信分野に共通する専門基礎科目を学びます。そして、3年生になると早くも各研究室に配属され指導教員の個別指導のもとで「専門基礎研究」に取り組みます。4年生ではその研究内容をさらに発展させ、専門分野における最先端の「特別研究」に挑みます。このような研究を通じて学生が自発性や創造性を発揮することに重点をおき、徹底的なマンツーマン教育指導を行ないます。

学生の主体性を重視した少人数教育を実践しています

複雑な未解決課題に挑む新世代のエンジニアを輩出

21世紀はコンピュータ、ネットワークが複合して新たなメディア技術が花開く社会であると同時に、工学的に複雑で未解決な課題が多く存在する時代です。電子情報通信課程の学生は、このような社会において必要とされる基礎技術の学びを通じて、産業界での開発・研究エンジニアを始め、官公庁、情報・通信・メディアサービス業などあらゆる分野で活躍することが期待されます