小堀研究室の紹介

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[研究内容の概要]

 本研究室では,システムの観点から生体や知能について解析する研究を行っています.それらは,一般的には,生体工学,医用工学,人間工学などに 関連した分野と認知科学,人工知能に関連した分野に属します.
 研究の題材としては,図形の認識から身体や手の動き,迷路やトランプゲーム、楽器の演奏まで,さまざまなものを用いています.また,研究の方法 としては,生理学や認知科学の知見と計算機科学などの理論をもとにし,被験者による実験とシミュレーションにより,研究を進めています.
 現在は,下記のようなテーマに重点をおいています.

  (1) 錯視図形に対する認知特性の解析  [実験風景の動画

  (2) ストループ効果における認知的負荷の測定と解析

  (3) 床反力作用点の測定による平衡機能の解析とその応用  [実験風景の動画

  (4) ボタン押し課題における反応特性の解析とその応用 [実験風景の動画

  (5) 上肢トラッキング動作における運動学習の解析とその応用  [実験風景の動画

  (6) 迷路探索における記憶機能の解析とその応用

  (7) カードゲームにおける問題解決と学習過程の解析  [実験風景の動画

  (8) 楽器演奏における認知特性の解析  [実験風景の動画

 その他,上記に関連したものとして,リハビリテーションでの評価や訓練への応用,学習支援システムの構築への応用などのテーマにも取り組んでい ます.

[研究室の構成員] (2012年3月現在)
 小堀  聡(電子情報学科教授:当研究室の責任者)
 研究室所属学生と研究テーマ

[学内・学外の共同研究者]
 廣島 和夫(四條畷学園大学リハビリテーション学部教授・同大学学長)
 米田 稔彦(神戸大学医学部保健学科准教授)
 井上  悟(大阪大学医学部附属病院理学療法部技師長)
 赤松 智子(佛教大学保健医療技術学部作業療法学科教授)
 藤井 大輔(本学理工学部電子情報学科実験講師)
 中村  孝(大阪産業大学工学部システム工学科講師) ※故人
 Patrick Haggard(Professor, University College London)


[より詳細な情報]

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