( 1.1 )
自分のホームディレクトリ( ログイン直後のカレントディレクトリ )のパスを調べなさい.
→ 絶対パス表記で解答用フォームに記載
※これ以降,ホームディレクトリを"$HOME "と記述する
◎さらに,「実技テストの準備」で作成したディレクトリ構成を( ls 等を使って )確認しなさい.
( 1.2 ) Exam20 ディレクトリに移動しなさい.
※すでに準備作業で自分の $HOME に Exam20 ディレクトリを作成しているはず
※これ以降の作業では,カレントディレクトリは Exam20 として解答すること
( 1.3 ) Exam20 以下に,次に示すディレクトリ構成を作成しなさい.
※サブディレクトリもすべて作成
※ディレクトリを作成する方法は問わない
※表示されているのはすべてディレクトリ名
( 1.4 )
準備作業において $HOME/Work ディレクトリに
Black 以下のサブディレクトリを作成した.
この Black を,サブディレクトリをすべて含め,
Exam20 ディレクトリにコピーしなさい.相対パスを用いること.
→ この操作に用いるコマンドを解答用フォームに記載
※カレントディレクトリが Exam20 であることに注意
※この結果,Brown,Blue,Black ディレクトリが同じ階層にあるはず. このことを ls で確認しなさい.間違いがあれば,該当箇所からやり直すこと
※相対パスでできない場合でも,他の手段でコピーして次に進むこと. これ以降の手順においても同様
( 1.5 )
カレントディレクトリ( つまり Exam20 )の保護モードを,
相対パスを用いて以下のように設定しなさい.
→ この操作に用いるコマンドを解答用フォームに記載
※カレントディレクトリから相対パスで設定できない場合でも, 他の手段で設定しておくこと
※いま Exam20 にいることに注意
( 1.6 )
以上の作業結果を確認する.$HOME に移動し( このコマンドは記載不要 ),
Exam20 以下のディレクトリとファイルすべてを,相対パスを用いて,
ls コマンドのロングフォーマットで再帰的に表示しなさい.
→ この操作を行うコマンドを解答用フォームに記載
※ディレクトリの指定は相対パスで
※再帰的 → Exam20以下のサブディレクトリ,その下のサブディレクトリ……をすべて表示するという意味
※長い表示の閲覧にはページャ( more または less )を用いる
★★中間チェック★★
ここで,ディレクトリ構成が指示されたとおりになっているか,
また ls による表示も指示されたとおりの表示か,十分によく確認すること.
※ここで間違えると,この後の作業で表示される内容が変わってしまう. 間違いがわかったら,該当場所からやり直すこと
( 1.7 )
課題( 1.6 )で表示した結果を,ページャではなくファイル result01.dat
に出力し, Exam20 ディレクトリに保存しなさい.
→ ★電子メールによる報告用
※過去に実行したコマンドを参照するには, ヒストリー機能を有効活用するとよい
( 2.1 ) 再び, Exam20 ディレクトリに移動しなさい.
※これ以降は再び,カレントディレクトリを Exam20 として解答すること
( 2.2 ) 準備作業により,Exam20 には気象データ( data01.csv, data02.csv, data03.csv )があるはず.
( 2.3 )
Exam20 にある data02.csv を data1990.csv というファイルとしてコピーしなさい
( このコマンドは記載不要 ).
そして,そのファイルを Blue ディレクトリに移動させなさい.
→ ( a )絶対パス,( b )相対パスを用いた移動のコマンドをそれぞれ,
解答用フォームに記載
( 2.4 )
Exam20 にある data03.csv を Black ディレクトリに,
ファイル名を data2000.csv に変更してコピーしなさい.
コピーとファイル名変更を同時に行うこと.
→ ( a )絶対パス,( b )相対パスを用いたコピーのコマンドをそれぞれ,
解答用フォームに記載
※この課題ができない場合も, ( 2.2 )か( 2.3 )の手順でコピーして次に進む
★★中間チェック★★
ここまでの作業により,Brown,Blue,Black ディレクトリにそれぞれ,
ファイル data1980.csv,data1990.csv,data2000.csv が存在しているはず.
このことをよく確認しておくこと.
間違いがわかったら,該当場所からやり直すこと.
※該当場所がわからなければ,前の中間チェック以降を丁寧に辿ればよい
( 2.5 )
Exam20 にある data01.csv,data02.csv,data03.csv を
一度に,cat ディレクトリにコピーしなさい( このコマンドは記載不要 ).
次に,cat にある data01.csv を fox ディレクトリに移動させなさい.
→ この移動のコマンドを相対パスを用いて解答用フォームに記載
※相対パスでできない場合も,他の手段で移動させて次に進む
( 2.6 )
Exam20 にある data01.csv,data02.csv,data03.csv を
一度に,lion ディレクトリにコピーしなさい( このコマンドは記載不要 ).
次に,lionディレクトリにあるすべてのファイルについて,
保護モードを8進数表記で以下のように設定しなさい.
→ この設定のコマンドを相対パスを用いて解答用フォームに記載
※8進数表記でできない場合も,他の手段で設定しておく
( 2.7 )
cat ディレクトリを,1回のコマンド実行でディレクトリごと消去しなさい.
→ このコマンドを相対パスを用いて解答用フォームに記載
※一度のコマンド操作でできない場合も,他の手段で消去して次に進む
( 2.8 )
これまでの作業結果を確認する.$HOME に移動し,
Exam20 以下のディレクトリとファイルすべてを,
ls コマンドのロングフォーマットで再帰的に表示し,
その結果をファイル result02.dat として出力し,
Exam20 ディレクトリに保存しなさい.
→ ★電子メールによる報告用
★★中間チェック★★ ここでも,( 1.6 )と同様,ディレクトリ構成が指示されたとおりになっているか, また ls による表示も指示されたとおりの表示か,十分に確認してからファィルに出力すること.
※長い表示の場合はページャを使う
※間違いがわかったら,該当場所からやり直すこと.
※該当場所がわからなければ,前の中間チェック以降を丁寧に辿ればよい
ここでの課題は以下のとおり.
「ある観測地点の30年間のデータにおいて,
7月の平均気温が高い年の上位12年を表示すること」
このための手順を以下に示す.
( 3.1 ) まず,下記のデータと作業があらかじめ必要である. すでに「実技テストの準備」 として終えているはずだが,念のため確認すること.
※最悪これはできなくても大丈夫
( 3.2 ) Exam20 ディレクトリに移動する.
( 3.3 )
この課題でのデータファイルの加工の手順は以下のとおり.
この一連の処理を,複数のコマンドをパイプでつなげた1つのコマンド行
で表現しなさい.
→ この操作に用いるコマンド群を相対パスを用いて解答用フォームに記載
※1つのコマンド行=コマンドライン1行で入力し,Enter1回で実行できる,
一連のコマンド群
★注意★ この時,以下のことを前提とする.
( 3.4 )
課題( 3.3 )で表示した結果をファイル top12.dat に出力し,
Exam20 ディレクトリに保存しなさい.
→ ★電子メールによる報告用
( 3.5 )
課題 ( 3.3 ) について部分的にしか解答できない場合は,以下を解答しなさい.
★注意★ この時,以下を条件とする.
※ただし( 3.5 )の満点よりも( 3.3 )の満点の方が高い
( 3.6 )( オプション )
( 3.4 )の出力結果ファイル top12.dat について150字以内で考察し,
ファイル top12-note.txt として作成し, Exam20 に保存しなさい.
→ ★電子メールによる報告用
※これはUnixのコマンドには関係のない設問であり,オプション課題とする
※適切な解答であればボーナス点として加点する
※ただし,課題( 3.4 )について正しい出力結果が得られていることが前提
★注意★ ここでの考察とは,30年間の月平均気温データの出力結果を見て, 特徴的な点,気になった変化などを取り上げ,それが30年間またはそれ以上の気候の変化と なにか関連しているのか( あるいはしていないのか )などを,吟味することである.
( 4.1 ) 解答用フォームの送信
( 4.2 ) 解答ファイルの編集と電子メールの送信
※マージの方法は問わない( catでもnanoでも )
※Unixの中で編集作業をすること
※どうしてもUnixでの編集がうまく行かない場合は, Windows/MacOSのエディタ,または電子メールのエディタ画面で編集してもよい
※ただし,Unix以外で編集した場合は,本文をUnix側にコピー&ペーストして, Exam20-All.txt として, Exam20 に保存しておくこと
※表示されたものを電子メール本文にコピー&ペーストして貼り付けること
※添付ファイルとして送信してはならない
※再送信を求める場合がある. その際にファイルのタイムスタンプが送信日時前であることが必要
小堀先生 本日の実技テストの課題を下記のとおり、提出します。 学籍番号:Y200999 ※半角英数字 氏名:龍谷 太郎 ==================== ※半角の '=' 20個 result01.dat ==================== ※ここにファイルの内容 ==================== result02.dat ==================== ※ここにファイルの内容 ==================== top12.dat ==================== ※ここにファイルの内容 ※オプションをやった場合↓ ==================== top12-note.txt ==================== ※ここにファイルの内容 ※以下はメールの署名部分
※念の為に上記フォーマットのテンプレート( 雛形 )を以下のリンクに示す
★このファイルはコピー可能なので, これをコピーしてエディタに貼り付けて編集したり, メールのエディタに貼り付けて編集したりすることが可能.
以上.
お疲れさまでした.
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