電子情報通信課程 計算機実習I

実技テストの準備


◎確認事項

テストが始まってから慌てないように,事前に以下の項目について確認しておくこと.
※これは情報基礎のテストとほぼ同じだが,再度確認すること. 詳しい確認事項を別文書にまとめたのでよく読んで, 自PCが確実にテストに望めるように確認しておくこと.

2.1 ディレクトリの作成

(1) まず,自分のホームディレクトリ(ログインした直後のディレクトリ)に Exam20という名前のディレクトリを作成しなさい.

(2) 次に,これまでの実習においてホームディレクトリにWork という名前のディレクトリがあるはずである. このディレクトリの下に次のような構成のディレクトリを作成しなさい (下記に表示されているのはすべてディレクトリ名である).
ディレクトリの作成方法は問わないが,複数のディレクトリを一度に作る方法を用いれば, 比較的簡単に作成できるので,その方法を調べておくとよいだろう.

(3) また,自分以外のユーザーがBlackディレクトリ以下のすべてのディレクトリに アクセスできない(何の権限もない)ように, Blackの保護モード(パーミッション)を設定しなさい.

(4) 上記のとおりに正しくディレクトリが作成されているか. lsコマンドを用いて,Work以下のディレクトリ構成およびファイル部を, 再帰的に表示して確認しておくこと.
以下は表示の例である(ここでは詳細情報を表示するロングフォーマットを用いている).
  ※当然,見えるファイルは各人の状態によって異なる

※Workにはこれまでに作成した他のファイルやディレクトリがあっても構わない. むしろそれらが存在していることを前提としたテスト課題が用意されている.

2.2 データの準備