平成22年オープンキャンパスにおける研究室公開
携帯電話のアンテナ設計にも使う電波暗室!

電波暗室内の送信アンテナと受信アンテナに対して、
外に置いたネットワークアナライザーが連携して、
電波の送受信実験を行う。
目には見えませんが、私達の周りには電波が所狭しと飛び交っています。その中で新しく作ったアンテナの性能評価をするためには、これらの電波から避難しなければなりません。そのために電波暗室があります。側壁、天井、床面さらに入口も電波の侵入を厳重に防いでいます。標準アンテナと試作アンテナを用いて、この中で電波の送受信実験を行います。勿論、その電波を外に出すこともしません。電波暗室の外に置いた機器により遠隔自動測定ができるようになっています。このような実験環境を駆使して、君も新しいアンテナを作ったり、新しい通信技術の開発にチャレンジしてみたりしませんか?電子情報学科では、通信技術に関する学習と研究も豊富に行っています。
