電子情報通信課程　計算機実習Ｉ

　＜今回の課題＞

次の課題01-1～課題01-5に取り組むこと． 答えを電子メールレポートとして提出しなさい．

※注意※
今回のレポートでは，メールの作成画面(メールエディタ)にどんどん貼り付けていく形をとる． メールエディタは編集もできる．また，送信されるまでは随時「下書き」ラベルに保存されるため， メール作成画面を見失ったときは「下書き」ラベルから探すことができる．
※Unixには独自のエディタがあるが，その使い方は後日．

☆ヒント☆ 課題01-1～5に必要なコマンドは本日の実習範囲にすべて登場する．

◆課題01-1：時刻

• 現在時刻（何月何日何時何分）を調べなさい．
  （現在とはコマンドを入力した瞬間）

◆課題01-2：年月日曜日

1. 自分の生まれた日（年月日）を書き，その日が何曜日だったか調べなさい．
2. 21世紀の最後の日（年月日） を書き，その日が何曜日になるか調べなさい．
※「世紀」の定義に注意

◆課題01-3：計算

• bcコマンドを使って次の x を計算しなさい．
• また，その際にどのように bcを使ったかをレポートで説明しなさい．
  ※a と b の値はレポートに書く必要はない．
  ※a・4（a － b）などの"・"は，積を表す．

$$ a=13579246^7\\ b=24681357^6\\ x=\frac{a\cdot 4(a-b)-b\cdot 3(b-a)}{a\cdot b} $$

☆ヒント☆ 大きな数の計算方法 a や b は，大変大きな数になる． a や b の値を一度計算してから，その答えを入力したのでは大変． 変数 a と b に結果を代入するとき，代入式の = の右には計算式も書ける． 例: a = 20^2 だと変数 a の値は 400． 答があまりにも大きな値（たとえば100桁とか）になった場合は， 間違っているので，括弧の対応や計算優先順位などをよく考えなさい．

◆課題01-4：スペルチェック

• 次の英単語のつづりについて，ispellコマンドの辞書にあるかどうかを調べて， ないものを列挙しなさい．

calculus
fanction
variable
equasion
limit
axes
numerator
magnitudo
aproximate
gradient
interval
imflextion

◆課題01-5： 単位変換

• unitsコマンドを使って次の値を調べて答えなさい．
  • 現在アメリカ大リーグで活躍中の大谷翔平投手は2016年， 日本で時速165キロメートルの球速を記録した． 大リーグでの他の投手と比較したいが，大リーグでは球速はマイルで表示されることが多い． 大谷投手の時速165キロメートル(km/h)は， 時速何マイル(mph:mile per hour)か調べなさい．
    ※大リーグの球速記録は2010年9月24日にアロルディス・チャップマンが記録した 105.1mphが最高球速記録である(PITCH f/x法による測定) (球速-Wikipedia)

［提出方法］

• ( 1 )上記 課題01-1～課題01-5の回答は課題ごとに，メール入力画面に貼り付ける．
  ※編集作業もメール画面で行う．作業中のものは必ず「下書き」に保存される．
• ( 2 )各課題にはタイトルをつけて分かりやすくすること．

• 件名( 半角 )：Report09 ◀◀ 間違えないで！
• 提出アドレス：eleinfo@elec.ryukoku.ac.jp
• 提出期限：次回の授業開始まで

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